協会理念

1.健康的生活の一環として運動の重要性について啓蒙し、世界の人々の健康つくり、さらに健康寿命の延伸に貢献する

私たちの生活は日々進化しています。生活の進化によってもたらされることの一つが『利便性の向上』です。

利便性の向上により身体への負担は軽減され、『楽に生活』することが可能になります。この傾向は今後ますます加速していくことでしょう。

しかし、これは私たちの身体能力の退化も引き起こす可能性があります。つまり、体力の弱体化です。

体力の弱化は、モビリティや免疫機能の低下をもたらし、『生活の質』を低下させる要因となります。

つまり、生活の利便性が向上すればするほど、私たちは『運動を意識した生活』をする必要性が増してくるのです。それによって健康寿命の延伸が可能になります。

当協会では、運動を通じて健康寿命の延伸を目標に様々な提案をしていきます。

 

2.ボランティア事業によって積極的な社会貢献を行う

現在、当協会では毎年1回ミャンマーの孤児院に赴き、孤児たちの姿勢検査(スパイナルスクリーニング)を実施しております。全て協会員のボランティアによって行われています。

今後は孤児らの自立支援のための活動に比重をシフトさせていく計画です。

 

3.スポーツ医療に携わる徒手療法家の育成を行う

当協会では教育動画配信やウエッブセミナーなどを定期的に開催することで、徒手療法家のための啓蒙活動も行っております。

また、日本各地においても定期的に勉強会を実施しております。

 

4.スポーツ徒手医学の有効性についてエビデンスを構築し社会的認知度を上げる

スポーツ徒手医学分野におけるエビデンスは極めて限定的であるというのが現状です。

当協会では学術大会を定期的に開催することで、スポーツ徒手医学のエビデンスの構築を積極的に行っております。